そう書いてあったのは、大好きな本「自助論」
通常は、「願望」から始まる。
願望
↓
明確な目標
↓
実践・努力
という流れになる。
この時注意すべきは、「願望」で終わらせないということ。
自分を振り返ってみると、あれやこれやと考えて、なにげに「願望」で終わっていることが多いことに気づく。
願望から先に待ち構えているのは「困難」と「困難そうなイメージ」だ。
むしろ、実際の困難より「困難そうなイメージ」の方がタチが悪い。
実際は困難ではないかもしれないのに、やってみないとわからないのに、経験や知識が邪魔をして、行動を鈍くしてしまうからだ。
経験や知識はどうしても年を重ねていくと増えていく。
これは逃れられない現実。
つまり、そうなると、そもそもの前提を変えてあげる必要があるということ。
どう変えればよいか?
それは、「困難は乗り越えるためにある」
という意識に変えること。
立ち向かうことで、「力」「勇気」「自信」がついていく。
そのような意識を強く持つこと。
自分の行動の先に、成功しても失敗しても、身につくことがある。
そう考えることが、「困難が起こるかもしれない余計な想像」を踏み倒して、一歩先の行動を取れることにつながるのではないだろうか。