以下、amazonの紹介文。
誰もが潜在意識のなかに持っている「人生を左右する力」、それが直感力。個人的に気になった内容をいくつかピックアップする。
ビジネスパーソン、スポーツ選手……「一流」「天才」と呼ばれる人々は、
直感の力をうまく使って成功しています。
直感を湧き上がらせるには、どのようにすればよいのか?
直感力を磨くためのトレーニング法は?
プロスポーツ選手を中心に多くの人々の右脳開発トレーニングに努めた右脳活性プログラムのカリスマ・トレーナーが、誰にでも簡単にできる直感力アップの秘訣をお教えします。
「上手に決断できる人」
「素晴らしいアイデアを生み出す人」
になるために、あなたの直感力を無駄にしてはいけない!
1.「革新的な直感や決断は直感からしか生まれない。」
論理はうまく進めるための手段でしかないということ。
重要なデータなどは左脳に溜めておき、熟成させて「直感」を待つ。
そうしたところに「革新的」なものが生まれる。
モーツァルトもたくさん練習した結果、自然に旋律が湧いてきて、
その結果あの名曲たちがたくさん生まれた。
棋士の羽生善治さんもおなじく「ひらめき」が生まれるのを待って、
ひらめきが出た後に左脳でチェックするというプロセスを取っているのだそう。
2.「右脳型人間はラクして差別化できる」
大半の人が左脳型人間である。
右脳型人間は少ない。
なので、必然的に競争がラクになる。
また、これからの時代は左脳的能力はコンピュータが補ってくれる。
したがって、これからはさらに右脳型人間が必要とされてくる。
3.「シンクロニシティに気付きやすくなる」
「シンクロニシティ」とは、偶然幸運に出会う能力のこと。
直感力を身につけると、この「シンクロニシティ」に気付きやすくなる。
4.「直感力は瞬発力」
スピードを速めると、論理的思考をする暇がない。
つまり、直感力が働きやすくなる。
したがって、直感力を鍛えるためには、シンプルに
瞬発力を高めて、すぐ感じたことを言ったり、
すぐに答えを出したりするトレーニングをするとよい。
5.「自信を持つことがまず大切」
直感力を活かすためには、「自信」が重要。
自信がない人で直感力が優れた人はほとんどいない。
自信が持てる言葉を自分に浴びせて、
普段から自信を持った状態を作りたい。
本書には、上記のような内容以外に、
直感力を鍛えるためのトレーニング方法が多数掲載されている。
いくつか直感力に関する本を読んだが、
一番シンプルかつわかりやすく、そして実践的な内容と
なっているのが本書だと思う。